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2022年の終わりに・・・開館記念関連レポートその①ー式典の裏側ー

いよいよ、本日2022年最後の営業日。気づけばグランドオープンから約1カ月以上経っていました。みなさまに色々ご報告できなかったことが多々あり。これから、徐々に更新していきます。

 まずは、11月23日(水曜日)に関係者のみで開催した開館記念式典と地元内覧会について。

グランドオープンは11月24日(木曜日)でしたが、その前日の午前中に開館記念式典を、午後は、地元住民のみなさんを招いて内覧会を行いました。

 開館記念式典は、神戸市の副市長や地元企業をはじめ、錚々(そうそう)たる方々がご列席予定で、事前に欠席が分かっている方たちからは、祝電を頂戴していました。実は、この祝電が結構大変なのでした。何が大変かというと…

順番!掲載順の問題です。

 これが非常に悩ましい。単純に役職云々というわけにはいかず、名前の順というわけにもいかず…この人とこの人は、隣に並べてはいけないかも…という感じで、数人の大人たちが頭をひねりにひねって、かなりの時間をかけて祝電の並びを決めておりました。

そして迎えた当日。祝電を貼ったホワイトボードを列席者の後方ドアの前に設置。すると意外に人が出入りする場所だということが判明し、移動に移動を繰り返し、本番直前にステージ横で落ち着きました。

 そうして始まった開館記念式典。まずはオープニングセレモニー。

書家の小坂美鈴さんによる揮毫(きごう)からスタートしました。

エルガー作曲「愛の挨拶」に合わせて、ダイナミックに書を書かれました。

完成したのは「HYOGO NEW WAVE」という文字。たくさんの若者がこの施設を愛して、兵庫県を盛り上げてくれるようにという想いを込めて書かれたそうです。

揮毫終了後、作品の前で一枚パシャリ。

書家の小坂美鈴さん

  続いては、150周年を迎えた明親小学校のみなさんから「地元の良いところ」を描いた絵とスピーチをいただくというまさにその時、撮影スタッフはバタバタしておりました。

というのも、当日の撮影は2人体制で、1人は2階から、もう1人は1階正面からの撮影でしたが、動画撮影もすることになり、2階スタッフは揮毫が終わるや否や、1階に移動。

望遠が効かないカメラだったため、写真は下記左のような感じになりました。

そして、小学生のみなさんによる「兵庫津ミュージアムひょうごはじまり館、本日出航しま~す!」の掛け声とともに、オープニングセレモニーは終了しました。

 華やかなオープニングセレモニーの後は、いよいよ斎藤兵庫県知事からの祝辞。

「未来を担う子どもたちが、自分の言葉で兵庫五国の魅力を伝えられるような教育の場としての役割を担っていかなければならない」と、当館の展望についても語られました。

 その後は、鏡開きや、鳥瞰図師の青山大介さんによる、「古の港都 兵庫津鳥瞰図1868」の絵の解説、トークセッションが行われ終了しました。

 午後は、近隣住民を招いての内覧会を行いましたが、その話はまた来年。

本年もお読みいただき、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

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