当館について

兵庫県立兵庫津ミュージアムは、幕末・明治期に設置された最初の兵庫県庁を復元した
「初代県庁館」と博物館施設である「ひょうごはじまり館」が並び立つ
全国でも珍しい形のミュージアムです。
兵庫県の成り立ち、五国の魅力や多様性を発信する拠点として
整備を進めており、令和3(2021)年11月3日(水・祝)に「初代県庁館」が開館し、
令和4(2022)年度下期に「ひょうごはじまり館」が開館する予定です。

名誉館長からのごあいさつ

兵庫県立兵庫津ミュージアム名誉館長 田辺眞人

 古代の大輪田泊(おおわだのとまり)は中世以降、兵庫津(ひょうごのつ)と呼ばれ、瀬戸内海の要港として繁栄しました。江戸時代には西国街道を行き交う人々でにぎわい、18世紀以降約2万人が暮らす都市となりました。幕末には諸外国との条約により開港場となり、開港の約半年後、1868年7月にこの地で兵庫県が誕生しました。初代知事に伊藤俊介(博文)が任じられ、旧大坂町奉行所兵庫勤番所が初代県庁舎となりました。
 県庁創立の地に開設される県立兵庫津ミュージアムは、初代県庁舎を復元した初代県庁館と、自然・歴史・文化などの展示施設ひょうごはじまり館からなる学習・観光の場です。兵庫津や県誕生以来の歴史、五国からなる県内の地域遺産について、子どもから大人まで楽しく体験していただける施設となっています。
 今秋はまず初代県庁館が開館します。たくさんの県民、県外からのみなさまに訪ねていただきたいと思います。ぜひ、ご来館ください。

兵庫県立兵庫津ミュージアム
名誉館長 田辺眞人

概要

 兵庫津は千年を超える歴史を誇る港湾都市であり、初代県庁が置かれた“始まりの地”です。兵庫津の歴史や独自の過程を辿った兵庫県の成り立ち、五国の魅力や多様性を発信する拠点となる「兵庫県立兵庫津ミュージアム」は、「初代県庁館」と「ひょうごはじまり館」の2施設からなり、これらを一体的に整備しています。
 令和3(2021)年11月3日(水・祝)に開館する復元施設「初代県庁館」では、兵庫県設置当時の歴史空間が体感できます。また、館内では「バーチャルVISIT!」でのMR体験や仮牢での記念撮影などをお楽しみいただけます。
令和4年度下期に開館予定の博物館施設「ひょうごはじまり館」では、常設展示や企画展示などにより、兵庫県のことを楽しく学ぶことができます。見所の1つともなる五国シアター(仮称)では兵庫の自然・文化・歴史などが大画面スクリーンに映し出され、実際に現場にいるかのような臨場感が味わえます。
 県内外の多くの人が訪れ、交流する「ここにしかない歴史を発見し、兵庫ファンを増やす拠点施設」をめざし、県内の多様な地域資源を広く発信することで故郷への愛着を育み、にぎわいを創出していきます。

沿革

平成3年 10月
地元自治会から市や県に新川運河周辺の再開発に係る支援要望
平成10年 6月
兵庫の歴史資料館(仮称)基本構想検討委員会における検討
歴史を身近に感じる参加体験型、地域活性化の核となる施設としての整備検討
平成16年~17年
県庁発祥地記念事業研究会を設置
平成18年~20年
初代県庁舎整備検討委員会を設置
平成29年
県庁発祥の地記念事業検討委員会を設置
平成29年 5月
県市連絡会議、県市調整会議において、県と市で強調して事業を進めていく旨合意
平成31年 3月
「県立兵庫津ミュージアム(仮称)基本計画」の策定
令和2年 4月
企画県民部地域創生局兵庫津ミュージアム整備室を設置
令和2年 6月
「初代県庁館」建築工事着手
令和3年 3月
「ひょうごはじまり館」建築工事着手
令和3年 6月
「ひょうごはじまり館」展示工事着手
令和3年 8月
「初代県庁館」竣工
    
令和3年 11月3日
「初代県庁館」オープン

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